AAAのトリピアの泉を披露に、さすがのファンも微妙な反応?
24日、TFMホールでドラマ「未来世紀シェイクスピア」DVD発売記念イベントとして、主演のAAA(トリプル・エー)とシェイクスピアをかけた“トリピアの泉”ナンバーワントリピア決定戦が行われ、AAAから宇野実彩子、與真司郎、日高光啓、末吉秀太が登場した。
シェイクスピアの原作をベースに、AAAのメンバーが主役を入れ替えながら関西地区限定で放送してきた「未来世紀シェイクスピア」。関東には初上陸になるが、本イベントの抽選を勝ち抜いたファンで埋まった会場はすでに熱気ムンムン。メンバーが登場するや、黄色い声援が送られた。そして、わたししか知らないAAAのムダ知識と題された、“トリピア決定戦”では「末吉は悟空が首をしめられているときの声まねが上手」が最高値の「へぇ」ならぬ69「エー」を獲得。期待に応えて末吉が「えっと、カカロット(悟空)がベジータに首をしめられているところです!」とナマ物まねを披露したが、会場を占めた女性層の反応は微妙なものに。それでもファンはメンバーの素顔が垣間見られて大満足の様子だった。
また先日発表されたアカデミー賞での映画『おくりびと』外国語映画賞受賞に話題を向けられると、日高が「土葬文化の強いアメリカで、火葬文化の映画が評価されたことはすごいと感じました。映画やドラマで学んだことって、意外と多いと思いました。これもシェイクスピアの話で、勉強させるために作ったドラマではないですが、そういう教養もかみ砕いて見せるエンターテインメントになっていると思います」と語った。
「未来世紀シェイクスピア」は昨年より関西地区限定で放送されていたテレビドラマ。男女7人からなるエンターテインメントグループAAAが初主演レギュラーを務めた話題作で、シェイクスピアの物語を大胆に現代によみがえらせる。DVDは、「ヴェニスの商人」「ロミオとジュリエット」が各2月27日、「オセロー」「真夏の夜の夢」が各3月27日、「リア王」「テンペスト」が各4月24日にリリースされる。