保坂が暴露!素っ裸でマイナス10度!前田綾花、命ギリギりの濡れ場
7日、渋谷シアターTSUTAYAにて映画『オンナゴコロ』初日舞台あいさつが行われ、前田綾花、大浦龍宇一、保坂尚希、松田礼人監督が登壇した。
日ごろ、街を行きかうたくさんの人を眺める中でこの映画のきっかけを見つけたという松田監督。「どんな人にも、その人を主人公にしたいろいろな物語や人生がある。他人にとってはたいした人生でなくても、その人にとっては重要な……そこを描きたかった」と長い時間温めてきた企画の念願の映画化となった。かねてより松田監督と親交のあったという保坂は、「ガキの頃からの知り合い。彼が監督をするなら何が何でも出たいと思いました」と出演の経緯を語った。
ロケは極寒の中行われたという。「御殿場の山奥で撮ってて、本当に寒くて泣きそうでした」と苦労を語る前田。毎日のようにマイナス10度以下を記録したそうで「富士山はきれいだったけど、嫌いになりそうでした……」と本音をポロリ。「演技する寒さの限度ってあるでしょって思うよね(笑)。気がついたら照明さんがヒザまで雪に埋まってたりするんだよ。その中で(前田は)素っ裸だからね!」と保坂が暴露すると、前田は慌てふためき「素っ裸とか言わないでください……! 今日、お母さん来てるんです」と必死。しかし、「でも、(お母さんも)慣れてるかも……殺される役とか多いし……」とつぶやく前田に、キャストも観客も爆笑だった。
『オンナゴコロ』は、刺激のない毎日の心の隙間を埋めようと、さまざまな男性と身体を重ね続け、だんだんと感情をなくしてゆくアコ(前田綾花)は、ダーツバーでのゲームでさらなる獲物の男達を見つけ、堕落の道へ……。彼女の行き着く先は一体?
映画『オンナゴコロ』は渋谷シアターTSUTAYAにて公開中