カン・ジファン、「F4じゃなく、僕だけを見て」とファンへアピール!
7日、映画『映画は映画だ』のプレミア上映が新宿ミラノ座にて開催され、主演のカン・ジファンが白いスーツ姿でさっそうと登場した。
兵役後初の復帰作となったソ・ジソブとともにW主演を果たしたカン・ジファン。テレビドラマ「がんばれ!クムスン」で一躍脚光を浴び、その後も多くのテレビドラマに出演してお茶の間の人気者に。今回満を持しての映画初出演となったのだが、出演を決めた理由を「今まで優しいソフトな役が多かったので、男くさい役をやってみたいと思っていた。そんなときに本作の話が来たから、すぐに挑戦を決意した」と明かした。
本作では高慢な映画スターの役だが、「実際の僕は優しいし、汚い言葉も使いませんよ」と自己弁護するシーンも。初めて自分の顔がスクリーンでアップになったのを観たときは「ドキッっとした! でも、その時の感動は忘れない……。一度映画に出ると、ずっと映画に出たいという人の気持ちが初めてわかった」と素直にコメントした。「低予算の映画で、早撮りしたので未熟な部分もあって恥ずかしい。皆さんの反響が気になります。今後は、今韓国で「花より男子」が放送され、人気があるF4には負けない僕になりたい」とコメントした。
仕事が終わり、部屋に戻ったカン・ジファンが一人で孤独にお酒を飲むときに元気をもらえるのは、「ファンからの応援メッセージの書き込みを読むとき」と話し、「だから、他の俳優さんを好きにならないで、僕だけを応援してください。僕が嫉妬(しっと)深いのを皆さんは知っているでしょう? 『(日本語で)僕だけを見て!』」と舞台から懇願すると、会場に詰めけたファンから黄色い声援が飛んだ。
『映画は映画だ』は映画スターのカン・ジファンとワイルドなやくざにふんしたソ・ジソブがひょんなことからかかわりを持ち、今までの人生を見つめ直すというストーリー。ラストの二人の対決シーンはエンターテインメント性あふる演出で、観る者を魅了する。
映画『映画は映画だ』は3月14日よりシネマスクエアとうきゅうほかにて全国公開