人気急上昇中！「テニスの王子様」出身のオシャレボーイ桐山漣って？
舞台「テニスの王子様」丸井ブン太役で注目を集め、テレビドラマや映画などで大活躍中の桐山漣に、最新作映画『カフェ代官山 III ～それぞれの明日～』について話を聞いた。桐山は、自身のベトナムの旅を収めたDVDを連続発売するなど多方面で活躍中で、若手俳優の中でも注目のイケメンだ。
「コトッチがあんなに話すようになるとは思いませんでした（笑）」と笑う桐山。人気を博している本作だが、桐山をはじめ俳優陣の演技にかける情熱は非常に強く、「いつも話し合いながら撮影を進めていました。前作と監督が変わったので、『コトッチはこんなこと言わないだろうな』って思うところを直してもらったり……」と撮影時の思いを語る桐山の姿には、演技に対する気持ちが強くにじんでいた。
もの静かに琴占いをし、キーワードとなるメッセージを発するコトッチという役柄。言葉が少ないぶん桐山は絶妙な表情演技を見せているが、もちろん琴も弾けなければいけなかったわけで、「合間を見つけては練習しました。もともとベースをやっているので弦楽器という共通点はありましたけど、今後自分で続けていくことは……多分、ないですね（笑）」と苦笑い。ということは、もう見納めかもしれない？ まるで、普段から趣味にしていたかのような見事な琴演奏に注目だ。
また、「服が大好きなんです！」と目を輝かせる桐山。私服で取材を行うことも多いそうで、この日もポイントなどを教えてくれた。「服は自分を表現する手段の一つ」という桐山の姿に、日ごろから貪欲に刺激を求め、理想的な男の子から犯罪者まで幅広く演じ切る秘けつを見た。今年はほかにも映画『ビートロック☆ラブ』など話題作も公開される予定で、今後も桐山から目が離せない。
映画『カフェ代官山 III ～それぞれの明日～』は3月14日より渋谷シアターTSUTAYAほかにて全国公開