歴代プリキュア14人が勢ぞろいで、スタジオが大変なことに!
14日、新宿バルト9にて、映画『映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス) みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』の完成披露試写会が行われ、沖佳苗、喜多村英梨、中川亜紀子、仙台エリ、樹元オリエ、本名陽子ら豪華声優陣と、キュアピーチらが一堂に会した。
映画『映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス) みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』写真ギャラリー
2004年にテレビアニメが放映されて以来、大人気となった「プリキュア」シリーズ。少女アニメで劇場版が6作も作られたのは、一世を風靡(ふうび)したテレビアニメ「セーラームーン」を超える記録とあって、シリーズ1作目に出演した本名は「プリキュアたちが14人になって集合するなんて、夢のよう。10年続けられたらいいねと言っていたのが、6作も続いて、当たり前のように観に来てくれる人たちがいるなんて……」と感激もひとしお。司会者が「もしかすると、1作目のころには、まだ生まれてないお子さんもいるかもしれないですよね」と語ると、しみじみとした雰囲気に包まれた。
しかし、これまでに登場したプリキュアたち14人が勢ぞろいすることには、「プリキュアたちがこんなにいて、スタジオどうなっちゃうんだろうと思いました」と一抹の不安も。実際、アフレコは壮絶を極めたそうで、「スタジオにはマイクが4本しかなくて、そこにプリキュア14人と小動物たちが入るんです。もうマイク取り合って、てんやわんやな現場でした」と仙台が振り返ると、その現場を思い出した声優陣は大爆笑。現シリーズに出演する沖らだけは、「先輩方と一緒の収録で、すごく緊張して、手から足からいろんな汗が出ちゃいました。先輩方のプリキュア魂を感じて、勉強になりました」と気を引き締めて、意気込みを新たにしていた。
映画『映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス) みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』は、「ふたりはプリキュア マックスハート」をはじめ、歴代のシリーズで活躍したプリキュアたちが力を合わせて戦うドリーム・ムービー。ゲスト声優として、エド・はるみも出演する。
映画『映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス) みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』は3月20日より全国公開