なだぎ武、華やかな後輩芸人にジェラシー!共演者の裏切りにはションボリ!?
14日、渋谷シアターTSUTAYAで、映画『デメキング DEMEKING』の舞台あいさつが行われ、主演のなだぎ武、喜安浩平、山本浩司、伊藤竜馬、二階天音、佐野剛基、原作・脚本のいましろたかし、そして寺内康太郎監督が登壇した。
なだぎは、本作と映画『ヤッターマン』が同じ3月7日に公開されたことに触れて「後輩のケンコバ(ケンドー・コバヤシ)くんが出ている『ヤッターマン』が大掛かりな宣伝してますんで、こちらが目立ってない」と開口一番、華やかなスポットライトを浴びる後輩芸人に対するジェラシーを告白。「こちらも着々とやっていきますんで、『ヤッターマン』もいいですけど、『デメキング DEMEKING』もよろしく!」と自身にとって、初の主演映画となる本作をアピールしていた。
一方、共演者の山本は「おととい『ヤッターマン』を劇場に観に行きました」と打ち明けた揚げ句、「昨日やっと(サンプルの)DVDで『デメキング DEMEKING』を観まして……これから自腹で楽しみたい」とコメント。映画の中では親友同士を演じる二人だが、さすがにこの発言にはなだぎも苦笑いで、少々ションボリした表情だった。
『デメキング DEMEKING』は1970年、瀬戸内の港町を舞台に、サエない少年たちが謎めいた青年・蜂屋(なだぎ)が発した「闘うんや、デメキングと」という言葉をきっかけに未知の冒険に出かけるという異色の冒険ストーリー。原作は浦沢直樹も大ファンで、「20世紀少年」を執筆する際にも影響を受けたと公言しているカルト漫画だ。
映画『デメキング DEMEKING』は渋谷シアターTSUTAYAほかにて全国公開