『スパイダーマン4』『アイアンマン2』の気になる全米公開日が決定!
『アイアンマン2』や『スパイダーマン4』を含む、スーパーヒーロー映画を今後公開しようと考えているマーベル・エンターテイメントが、全米公開日を変更したことを正式に発表した。
ケネス・ブラナーが監督することが決まっているマイティ・ソーが活躍する映画『トール』(原題)は、当初予定されていた2010年7月16日から2011年6月17日に公開日が変更された。『ジュラシック・パークIII』のジョー・ジョンストンが監督する『ザ・ファースト・アベンジャー:キャプテン・アメリカ』(原題)は、2011年5月6日から2011年7月22日に変更され、『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jrも出演するスーパーヒーロー大集合映画『アベンジャーズ』(原題)は、2011年7月15日から2012年5月4日に変更された。『アイアンマン2』の公開日は変更されず、来年の2010年5月7日を予定していて、その一年後に当たる2011年5月6日に『スパイダーマン4』が公開されることが決まった。この公開日の変更によって、2011年の夏は『スパイダーマン4』から始まり、『トール』『ザ・ファースト・アベンジャー:キャプテン・アメリカ』とアメコミ旋風が巻き起こることになりそうだ。
そして、『アベンジャーズ』の公開日が約一年先に変更されたのは、『アイアンマン』のジョン・ファヴロー監督が『アベンジャーズ』でもメガホンを取るからだろうと映画サイトAint it Cool Newsが伝えた。同サイトでは、ケネス・ブラナーが監督する『トール』にジョシュ・ハートネットとステラン・スカルスゲールドが出演するかもしれないと伝えている。すでに、ステランの息子であるアレクサンダー・スカルスゲールドがケネスが希望するマイティ・ソー役候補の一人であり、ステランはソーの父親であるオーディン役で父子共演を果たすかもしれない。ジョシュは悪役であるロキ役で出演交渉中とのこと。ロキはソーの義弟にして最大の強敵と呼ばれていて、自分の目的の為には手段を選ばないヴィランだ。ジョシュの配役は、ケネスがシェイクスピアの「オセロ」を現代風にアレンジした映画『O〔オー〕』の大ファンで、同作で嫉妬深く邪悪なヒューゴ役を好演したジョシュは同じような要素を持つロキにぴったりと考えているようだ。
先日、20世紀フォックスが『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』の再映画化企画を進めているのが明らかになったばかり。『デアデビル』のリメイクも予定されていて、今後もアメリカでのアメコミブームは続きそうだ。