実写版「ドラゴンボール」7つの疑問のベールをはがす!ついに公開!
鳥山明原作の国民的人気コミック「ドラゴンボール」を実写映画化した『DRAGONBALL EVOLUTION』がいよいよ公開されたが謎のベールに包まれていた映画の内容をドラゴンボールの数にちなんで7つ疑問から明らかにしよう。
映画『DRAGONBALL EVOLUTION』写真ギャラリー
疑問その1:悟空はいじめられっこ?
YES! 『DRAGONBALL EVOLUTION』での孫悟空の設定は高校生。しかも同級生に、いじめられている。なぜなら、有り余る気の力を封印しているからだ。悟空は感じのワルイ同級生からボコボコにされようとも自分からはいっさい手出しをしない。高校の同級生であるチチはそれをじっと見守っているのだ。
疑問その2:ブルマと悟空が恋愛関係に?
NO! 悟空役のジャスティン・チャットウィンとブルマ役のエミー・ロッサムは本作のプロモーションでなんと2回も来日している。インタビューも2人で受けることがほとんどでその仲の良さは多くの人が目撃しているが、実生活ではとてもいい友人同士。そして、気になる映画の中での関係も良きパートナーどまり。悟空はやっぱりチチに惹(ひ)かれているのだ。
疑問その3:ピッコロの手下はセクシー美女?
YES! 悟空の宿敵であるピッコロ大魔王に常に付き添っているのはわれらが日本代表、田村英里子。ピッコロ大魔王の忠実なしもべ、マイとして、ドラゴンボールを手に入れるため悟空たちと闘うことになる。個性的なメイクと田村のナイスボディを強調したセクシーな衣装でキレのいいアクションを見せる。出番も多いので注目だ。
疑問その4:亀仙人はエッチじゃない?
NO! 原作での亀仙人は“おちゃめなエロじじい”。映画では原作ほど亀仙人は“エロじじい”に描かれてはいない。しかし、あの、おちゃめさは健在! 原作で表現されている露骨なおさわりはナシだが、ブルマにエッチな視線を送りデレデレするなど、チョウ・ユンファが新たな魅力の亀仙人を作りだしている。
疑問その5:アクションはカンフー映画を超える!
YES! 実は『DRAGONBALL EVOLUTION』は本格的カンフー映画。原作が気を操るなど東洋的武術が中心になっていることもあり、もちろん映画も、東洋武術が満載。あの『少林サッカー』のチャウ・シンチーが武術監修にあたるなどして本格的だ。一対一のガチンコ対決は洗練されたスピーディなカンフー合戦になるので見逃がせない!
疑問その6:ドラゴンボールは7つ全部見つからない?
NO! ドラゴンボールは7つ、紆余(うよ)曲折はあるが、あっという間に見つかる。物語も1時間27分と映画では短い方なのでじっくりやってられないのだ。ドラゴンボールが7つそろった時点で繰り広げられる闘いは物語最大の見せ場だ。ここを見逃してはいけない!
疑問その7:続編はあるの?
物語の終わり方は続編があることを示唆しているし、製作者側も作る気満々。しかし映画の続編があるかなしかに一番ウエイトが置かれるのが、興行成績であることを忘れてはいけない。その意味で世界最速公開にこの日本が選ばれたことは大きい。日本での興行成績いかんによって続編のあるなしが決まるといっても過言ではない。