スティーヴン・キングの長編小説「It」が映画化へ!
スティーヴン・キング原作の映画作品が数多くあるなかで、これまで映画化不可能と言われていた長編小説「It」が、映画化に向けて動き出したことが明らかになった。
これには、同じく映画化不可能と言われ続けてきた映画『ウォッチメン』の映画化成功により、ワーナー・ブラザーズが、映画『インベージョン』を執筆した脚本家デヴィッド・カイガニックに映画化を依頼するという思い切った決断をしたようだ。「It」は、1990年にテレビドラマ化されており、そのときはトミー・リー・ウォーレスが監督を務め、ペニーワイズをティム・カリーが演じている。作品は、メイン州デリーで、子どもだけを狙った連続殺人事件が起こる。その事件を知ったデリーに居住するマイクは、子ども時代に“It”と呼んでいた奇怪なピエロ、ペニーワイズの仕業と疑いをかけ、かつての仲間たちと再会するというストーリー。果たして無事完成となるか、楽しみだ。