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フォレスト・ウィッテカーがシルヴェスター・スタローン監督・主演映画を降板

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フォレスト・ウィッテカー
フォレスト・ウィッテカー - Jason LaVeris / FilmMagic / Getty Images

 オスカー俳優フォレスト・ウィッテカーが、出演の決まっていたシルヴェスター・スタローン監督・主演のアクション映画『ジ・エクスペンダブルズ』(原題)を降板した。降板理由は、同作の撮影開始が1か月ほど遅れたためにフォレストのスケジュールが合わなくなり、降板することになったとのこと。フォレストの代役には、歌手であり、『勇者たちの戦場』や『ライチャス・キル』(原題)などで俳優としても活躍している50セントに決まった。

 このキャスティング変更に関して、スタローン本人が自身のファンサイトStalloneZoneに対してコメントを出しており、ファンたちのフォレストから50セントに変更になったキャスティングに対する怒りは理解できると述べている。しかし、フォレストから50セントへの変更は良いキャスティングで、「『ロッキー4/炎の友情』でドラゴ役を演じたドルフ・ラングレンや『ロッキー3』でクラバー役を演じたミスター・Tが良いキャスティングだと誰も思いつかなかったし、(『ロッキー』シリーズのアポロ役で有名になった)カール・ウェザースはケン・ノートンが降板したあとに考えたついたんだ」と、スタローンは今回のキャスティング変更に関して自分を信じてくれと熱く語った。また、ベン・キングズレーの代わりにエリック・ロバーツが出演することについても、エリックが出演することで非常にキャスティングが改善されたと述べている。そして、ファンたちが同作へカート・ラッセルが出演することを希望していることについては、スタローン自身も同じことを考え、カートに対して出演依頼をしたが、カートはアンサンブル・キャストによる本作への出演は興味がないと断られたそうだ。

 スタローンの人脈を駆使して集められた『ジ・エクスペンダブルズ』(原題)のキャスティングは、アクション映画ファンのみならずハリウッド中が注目している。出演が決まっているのは、50セントとエリックのほか、ジェット・リージェイソン・ステイサムミッキー・ローク、ドルフ・ラングレン、ランディ・クートゥアカリスマ・カーペンターで、映画は独裁者政権を崩壊させようと南アフリカの国に潜入した最強チーム「エクスペンダブル」の活躍を描くアクションだ。撮影は現在ブラジルで行われており、カリフォルニア州知事として多忙を極めるアーノルド・シュワルツェネッガーのカメオ出演も予定されいる。

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