ハイキングウォーキングのQ太郎、自慢の黒髪で必死に出演を売り込み!監督はドン引き?
20日、沖縄国際映画祭のコンペティション部門に出品されている、映画『Simply Actors』(原題)のスペシャルサポーターとして、本作を愛してやまないというお笑い芸人のハイキングウォーキング(松田洋昌、鈴木Q太郎)が登場した。舞台あいさつに登場したチャン・ヒンカー監督に、Q太郎が「映画に出させてください!」と必死に自分たちをアピールした。
Q太郎はチャン・ヒンカー監督に「自分は日本のスーパースターです。しかもイリュージョニストでもあるんです!」と自己紹介。さらにおもむろにチャン・ヒンカー監督の前に進み出ると、自慢の黒髪をさらりとなびかせたり、「卑弥呼様~!」と持ちネタをフル回転させて猛烈なアピールを連発。物腰が穏やかな優しそうなチャン・ヒンカー監督も、さすがに引き気味で、「今女性ばかりが出演している映画を撮影しているので、女性に転進してくれれば……」とやんわり断った。しかし、そんなことにめげないQ太郎は「はい、構いません!」と即答。するとチャン・ヒンカー監督から、「その映画はついこの間撮影が終わったので、もし続編が決まったら……」とまたもや断られると、相方の松田が、「遠回しに断られているってことですね」とQ太郎を諭した。
チャン・ヒンカー監督は、『Simply Actors』(原題)の主演、ジム・チムについて「彼は芸人ではなく俳優だが、香港ナンバーワンのコメディアンだと思う」と大絶賛。確かな演技力に裏付けされた、ジムのコメディアンぶりは見逃せない。
映画『Simply Actors』(原題)の日本での公開は未定