山本モナ、愛人の響きに敏感に反応?「泣きます!」
1日、朝日ホールにて、映画『ある公爵夫人の生涯』の試写会が行われ、山本モナがトークショーを行った。
劇中でキーラ・ナイトレイが着用したという、ふんだんに羽飾りがついた帽子をかぶり、紺色のロココ調ドレスに袖を通して登場した山本。「見た目ほど重くないんですよ。でも、動きづらい。着物を着たときのようにゆったりとした動きになりますね。普段とはメークも変えてきたんですよ」と笑顔を見せていたが、夫の愛人と生涯同居した本作の主人公ジョージアナ(キーラ演じる主人公)のような人生にあこがれるかとの質問に、「あんな状況は絶対にイヤ! 立派なお家は大変だと思います」と険しい顔で首を横に振った。
実は本作には、きらびやかな世界だけでなく、愛人のいる夫に苦悩するジョージアナの姿も描かれており、山本は「愛人ができても言わないでほしい。本人が言わなければわからないことでしょう?」と自身に置き換えて男性レポーターたちに懇願。「(愛人がいるとわかったら)泣きます。仕返しはしないですけど……」と語って、情念の深さを感じさせていた。
『ある公爵夫人の生涯』は、故ダイアナ元妃の直系の祖先にあたるデヴォンシャー公爵夫人の生涯を描いた話題作。スキャンダルに満ちた実話を基に、彼女の苦悩を描く。
映画『ある公爵夫人の生涯』は4月11日より渋谷Bunkamuraル・シネマ、銀座テアトルシネマ、新宿テアトルタイムズスクエアほかにて全国公開