さとう珠緒、やっぱり外人すてき!37歳の若さで急逝したアノ男性をしのぶ
7日、シネスイッチ銀座にて映画『ベルサイユの子』ギョーム・ドパルデュー追悼 バースデー試写会が行われ、タレントのさとう珠緒が登場した。
本日のイベントは、昨年急性肺炎により37歳の若さで急逝したフランスのトップ俳優、ギョーム・ドパルデューを追悼するため企画された。大ヒット作品映画『ポーラX』で世界的な名声を得ながらも、私生活では実父との確執やドラッグ、事故による右足切断などの波乱に満ちた生涯を送ったギョーム。異端児と呼ばれたその壮絶な生き様に、さとうは「やっぱりアーティスト気質の方は、普通の生活がとても生きづらかったんだと思う」と切なげに目をうるませた。「フランス映画が大好き」というさとうは、ギョームの出演作を例に挙げながら「素晴らしい俳優さんでしたよね……」と改めて追悼の思いをにじませた。
「海外の方って、どうして小汚くしてもカッコイイんでしょうねぇ~」とギョームの写真にうっとりするさとう。「ジョニー・デップさんとかもそうですね。日本の方には難しいですよね、ただ汚いだけになっちゃう……ウフフ」と軽く爆弾発言(?)も。普段、映画は一人でもどんどん観に行くそうで「残念ながら一人ですけど~(笑)、終わった後(映画に感情移入して)『わたしってステキ~!』みたいな気分で街を歩くの、大好きなんですぅ」とほほを緩めていた。
『ベルサイユの子』は、ホームレスのダミアン(ギョーム・ドパルデュー)が、見知らぬ5歳の捨て子の世話をすることになり……。有名観光地でもあるベルサイユ宮殿のホームレス問題や親子の愛など、その現実を温かくも切なく描く感動作。
映画『ベルサイユの子』は5月2日よりシネスイッチ銀座ほかにて全国公開