ミッキー・ローク、即興ファイトで一流レスラーをノックダウン
映画『レスラー』で落ち目のプロレスラーを演じて絶賛を浴びたミッキー・ロークが、ヒューストンで行われたプロレスのイベント「レッスルマニア25」で、プロレスラーのクリス・ジェリコをノックアウトした。
実はミッキー、エージェントや保険会社からこのイベントでリングに上がることを禁止されており、イベントの中で、「エージェントから、せっかく『レスラー』で演技の世界に復帰したのにキャリアの焦点を失うのは好ましくないと言われた。それに、今は『アイアンマン2』の撮影に取り組んでいるから、保険会社もリングに上がることに反対なんだ。このイベントに出席できることだけでも光栄だ。15年も映画の世界を離れていて、プロレスが再び俳優のキャリアをよみがえらせてくれたからね」と語っていた。ところが、そんなミッキーに元世界王者のクリス・ジェリコが食いかかり、リングに上がるように挑発。ミッキーは即興ファイトでジェリコにフックを決め、見事なKO勝ちをした。