ナマ加瀬亮に女子2,000人がフィーバー!「こんなの初めて!」
映画『重力ピエロ』の公開記念イベントが15日、本作の舞台でロケも行われた宮城県仙台市の仙台駅の駅前商店街特設会場で開かれ、主演と森淳一監督が登場。会場には約2,000人が殺到した。
森監督とともにあいさつに立った加瀬は「森監督は新鮮な感触の映画を作ったと思います。ぜひ皆さんに観ていただきたい」と呼びかけた。サポーターから、気持ちがすごく盛り上がるのはどんなとき? と聞かれ「普段、映画などの撮影現場でも盛り上がりますが、今日の控え室を出て、この会場を見た瞬間にテンションが上がりました! 正直、キャンペーンなどで地方に行っても、こんなに人が集まってくれたのは初めてなので、本当にうれしい」と喜びを爆発させ、大声援を浴びた。共演で今注目を集めているイケメン、岡田将生は不在だったにもかかわらず集結したサポーター群は熱狂。ナマ加瀬に感激し涙を流す女性ファンの姿もあった。
同作は、仙台を舞台に連続放火事件の謎の解明に乗り出した兄(加瀬)と弟(岡田)を通じ家族愛を描くミステリーで、原作の同名小説を書いた人気作家・伊坂幸太郎氏も仙台在住。オール仙台ロケで撮影終了後の今年2月、仙台市が全面バックアップする「仙台シネマ認定制度」の第1号に認定されているご当地映画だ。奇しくも隣県の山形県酒田市が、同所でロケが行われた映画『おくりびと』の米アカデミー賞外国語映画賞受賞以来、観光客が押し寄せるなど“おくりびと特需”に沸いている。加瀬のファンはもちろん、酒田市に負けじと“重力ピエロ特需”を狙う仙台市民が熱くフィーバーしているもようだ。
映画『重力ピエロ』は4月25日より宮城先行公開、5月23日より全国公開