『スラムドッグ$ミリオネア』の子役が3,000万円で売りに出される?
ダニー・ボイル監督の話題作映画『スラムドッグ$ミリオネア』の子役が、実の父親に売りに出されるという衝撃のうわさが報じられた。
9歳のルビナちゃんは、インド、ムンバイのスラムに暮らしていたところ、この映画への出演で一躍脚光を浴びることに。生活は劇的に向上したかと思いきや、「ニュース・オブ・ザ・ワールド」紙はルビナの父親と叔父が、「収入が十分でない」としてルビナを養子に出し、その見返りを受け取るつもりだと報じた。しかもその値段は、当初は5万ポンド(約730万円)だったのが、オスカー受賞後はその4倍、20万ポンド(約3,000万円)の値段をつけたそうで、ドバイから来た一家とホテルで商談を行ったとのこと。この報道に対し、父親は「映画の役について話していただけだ」と怒りの否定。一家と親しい関係者がデイリー・メール紙に語ったところでは、「彼は、一緒に仕事をしたいという富豪が宿泊するホテルにルビナを連れて行っただけ」と語っており、「彼はルビナが映画の仕事でお金を稼げることを喜んでいるし、なぜそんなうわさを立てられるのか理解できない。娘のために仕事のギャラについて話すことはうれしいことだし、ほかの親と同様、娘を愛しているよ」と語っている。