ペドロ・アルモドバル監督、自身の映画をテレビドラマに
『オール・アバウト・マイ・マザー』で知られるスペインの鬼才、ペドロ・アルモドバル監督が、都会の女性たちを主人公にしたテレビドラマを制作することになった。
ハリウッド・リポーター紙によると、この作品はアルモドバル監督の1988年の映画『神経衰弱ぎりぎりの女たち』を基にしたもので、声優の女が恋人に別れを告げられることから巻き起こる2日間の騒動を描く。ドラマはアメリカのテレビ局Foxで英語版として制作される予定。アルモドバル監督は女性たちを主人公にした物語に定評があり、1999年度のアカデミー賞では外国語映画賞を受賞した『オール・アバウト・マイ・マザー』は、2007年にロンドンで舞台化されている。ドラマのキャストなどは明らかになっていない。