堺雅人がバレバレのアメリカ人に変装した姿解禁!これが実在した詐欺師
演技派俳優の堺雅人が映画『クヒオ大佐』で実在した結婚詐欺師を演じることはすでに発表済みだが、このたびバリバリの日本人でありながら、アメリカ人と言い張るそのこっけいな姿が公開された。
自称米軍パイロット、父はカメハメハ大王の子孫、母はエリザベス女王の妹の夫のいとこ。ジェット機を操り世界各地を転戦。こんなうそ八百の経歴と巧みな変装で女たちから推定1億円を騙し取った男クヒオ大佐。驚くことにこの詐欺事件は実際にあった出来事。堺はそのクヒオ大佐を演じる。バリバリの日本人だが、つけ鼻で“外国人っぽく”変装してカタコトの日本語で松雪泰子が演じる、けなげな女性から大金をだましとっていく。
このたび堺がアメリカ人に変身するために、つけ鼻をつけた姿が公開された。結構笑えるが、意外に似合っているのがミソ。
本作はこの実際にあった結婚詐欺事件を基にして描かれた吉田和正の「結婚詐欺師 クヒオ大佐」が原作。監督は映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の吉田大八監督が務める。内野聖陽、満島ひかり、中村優子ら若手実力派が脇を固める。
こっけいな物語でありながらも真実の愛について、ついつい深く考えさせられるハートフルドラマ。堺と松雪のコンビネーションも絶妙だ。
映画『クヒオ大佐』は今秋公開