中村雅俊「いろいろ苦労をかけてすみません……」、“妻”原田美枝子に思わずポロリ
映画『60歳のラブレター』の公開記念トークイベントが10日、東京・日本橋三越で開催され、主演の中村雅俊、母娘を演じた原田美枝子と星野真里が登場した。
母の日にちなんで、妻役の原田に感謝の気持ちとして60本のバラをプレゼントした中村は、花束を手渡す際に「いろいろ苦労をかけてすみません」と小声でポツリ。映画の中では定年を機に熟年離婚し、原田演じる妻に苦労をかける役どころ。だが先月、長男・中村俊太が大麻取締法違反で逮捕され、起訴猶予処分となった一件があったため、「苦労をかけて……」発言に、共演者へ対する謝罪の気持ちも含ませたような意味深な面持ちを見せていた。
本作は、熟年夫婦が互いへの感謝の言葉をはがきにつづり、これまでに約8万通を超える応募が寄せられた人気企画「60歳のラブレター」を映画化した作品。熟年離婚を決意した夫婦(中村、原田)が第2の人生を前に、夫婦のあり方を見つめ直す姿が描かれる。脚本は、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの古沢良太。
映画『60歳のラブレター』は5月16日より全国公開