スカーレット・ヨハンソン、監督した全編がカットされて監督デビューならず
複数の監督による映画『ニューヨーク、アイ・ラブ・ユー』(原題)で監督の一人としてデビューするはずだったスカーレット・ヨハンソンが全編カットという屈辱を味わった。
スカーレットのほかに監督をしたのはナタリー・ポートマンやブレット・ラトナーなど。彼らの映像は無事に本編に含まれることになったが、スカーレットの映像については「見るに絶えない」「ひどすぎてカットされた」という関係者談をニューヨークポスト紙は報じている。しかし、映画のプロデューサー、エマニュエル・ベンビヒーの意見は違うようだ。彼は、「スカーレットの映像は具体的な対人関係を含んだものではなく、白黒で撮影するために概念化され、ほかの監督の映像とかけ離れていた」とコメントし、作為的な違いがカットした理由だと述べている。