ミア・ファロー、ハンガーストライキ12日目でドクターストップ
スーダンのダルフール地方で起きている非人道的虐殺に対する個人的な怒りを表現するため、21日間のハンガーストライキ(飲食を断つストライキのこと)を試みていたミア・ファローが、12日目でドクターストップがかかり、ハンストを断念することになった。
10日目のブログでは「体調が良過ぎて退屈」と書き込むほど元気だったが、その後、急変したらしい。最近のブログでは「体調は最悪。血糖値は40未満。筋肉痛。これ以上は無理かも」と語り、断食をこれ以上続けた場合、けいれんなどを含む健康被害も心配されるため、医師からすぐにやめるよう指示されたことを明らかにした。「わたしは幸運です。わたしがハンガーストライキをするに至った人々は、そのような選択肢がないのですから」とコメントしている。
また、ブログによると、ヴァージン・グループの会長リチャード・ブランソン氏がミアからバトンタッチし、3日間のハンガーストライキを開始すると宣言したらしい。