15日間で120万人突破の大ヒット!榮倉奈々から瑛太へ贈る愛と感謝のパンダケーキ
9日の公開以来、日本中で涙を誘い大ヒット中の映画『余命1ヶ月の花嫁』が、23日までの15日間で観客動員数120万人を突破した記念の舞台あいさつが24日、TOHOシネマズ日劇2で行なわれ、主演の榮倉奈々、瑛太、そして廣木隆一監督が登壇した。
公開1週目の興行ランキング1位を奪取し、書籍は85万部を突破、主題歌「明日がくるなら」はシングル売上15万枚、配信累計200万ダウンロードを記録、さらに雑誌「ぴあ」による初日の出口調査「ぴあ満足度ランキング」でも、91.6点で見事1位を獲得した本作。自らコンビニに急行し、同ランキングを確認したという瑛太は、「コンビニの本棚の前で、何度も見返しました」と告白し、「この作品に俳優として携われたことはほんとうに幸せ」とほほ笑んだ。
そんな瑛太に、榮倉からサプライズのプレゼントが贈られた。これは初日舞台あいさつで瑛太が贈った花の冠へのお返し。愛嬌(あいきょう)たっぷりの特大の“パンダケーキ”には、「瑛太くん ありがとう NANA」という手書きのプレートも。満面の笑みで瑛太は「今、食べた方がいいの?」と早速どこからかぶりつこうかと検討を始めたが、これには司会者から写真撮影を理由に待ったがかかった。
実はこの“パンダケーキ”、劇中で小振りのサイズが登場するのだが、そのシーンがまた泣かせる名場面でもある。役の上でも、役者としても未熟な自分を支えてくれた瑛太にありがとうの気持ちを伝えたかったという榮倉は、「瑛太くんとこの作品をつくることができて幸せでした」と感謝の言葉を口にした。
わずか24歳でこの世を去った長島千恵さんの実話を基にした本作。映画公開と連動した乳がん検診全国キャラバン“さくらパンダ前線キャンペーン”も、沖縄から札幌まで全国29か所を回って、応募数22,290名のうち、3,002名が受診し、去る21日にゴールを迎えた。
映画『余命1ヶ月の花嫁』は全国公開中