泣ける映画ナンバーワンは『恋空』!2位は10年を経ても支持される『アルマゲドン』
全国に店舗を展開するレンタル店TSUTAYAのウェブサイトTSUTAYA ONLINEが実施したアンケートによると、「泣ける映画」で新垣結衣主演の映画『恋空』が第1位を獲得した。
『恋空』は想像を絶する悲劇に見舞われながらも、いちずな愛を貫こうとするヒロインの青春を切なく描く純愛ストーリー。新垣がヒロインを演じ、ケータイ小説の映画化として大ヒットを記録し、金字塔を打ち立てた。10代に圧倒的な支持を受けていた映画という印象もあるが、アンケートでは20代、30代も多く「いちずな恋心に泣かされます」(30代女性)というように純愛ものは、世代を超えて共感を呼ぶようだ。また、女性の支持者が多いのも特徴。
第2位は、ブルース・ウィリス主演で地球の明日を託されたヒーローたちの活躍を描く、映画『アルマゲドン』。1998年に公開された映画ではあるが、幾度となくテレビ放映されたり、レンタルの名作コーナーでは常に人気で上位にい続けるなど、もはや殿堂入りの映画だといえよう。公開から約10年が経っているが、「ブルース・ウィルスとその仲間たちが地球のために向かっていく姿に感動」と10代の男性からの支持も厚い。やはり泣きどころは、「何回観ても、最後の爆弾のスイッチを押すために残るハリーと娘の会話のシーンを観ると涙がどんどん出てきて泣けます」と30代女性がコメントするように感動のシーンは終盤に結集している。
また、第3位に映画『私の頭の中の消しゴム』、第4位に映画『タイタニック』、第5位は玉木宏主演の映画『ただ、君を愛してる』などいずれも純愛がテーマの大ヒット映画。感動映画に敏感に反応する女性の心をとらえる第一の要素が恋愛だということが要因として考えられる。また、第6位に映画『グリーンマイル』、第10位に映画『ニュー・シネマ・パラダイス』など洋画の名作ものは男性の支持も厚い。