ニコール・キッドマンの代役はイギリスの無名女優!ウディ・アレン監督次回作で娼婦役
ウディ・アレン監督の次回作を降板したニコール・キッドマンの代わりの女優が決まったようだ。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、イギリスの女優ルーシー・パンチがニコールの代役に決まったとのこと。役柄や役名などは不明だが、うわさでは金持ちを相手にしている娼婦役で、ルーシーはスクリーンテストを経て決まったそうだ。ニコールの降板理由はスケジュールの問題で、ニコールの主演映画『ラビット・ホール』(原題)の撮影時期が本作と重なってしまったからだ。『ラビット・ホール』(原題)は、ピューリッツァ賞受賞の劇作家デイヴィッド・リンゼイ=アベアーの同名舞台を映画化するもので、ニコールはプロデュースも手掛ける。
ハリウッドではまだ無名のルーシーはロンドン出身の31歳の女優で、映画『華麗なる恋の舞台で』で主人公ジュリアの愛人だったトムが恋に落ちる新進女優エイヴィス役で知られ、署名運動で日本上映が実現した究極のおバカ映画『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』にも出演している。ウディ監督の次回作のタイトルは未定で、ストーリーなど詳細も明らかにされていないが、撮影はロンドンで今年の夏から開始され、ナオミ・ワッツ、ジョシュ・ブローリン、アンソニー・ホプキンス、フリーダ・ピント、アントニオ・バンデラスが出演する。オーストラリアでの下積み時代からの大親友であるニコールとナオミの共演が期待されていただけに、ニコールの降板は残念だ。