ロン・ハワード、愛娘ブライス・ダラス・ハワードの処女脚本作品を監督
ロン・ハワード監督とブライス・ダラス・ハワードという才能ある父娘が、新作映画でコンビを組みそうだ。
ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、ユニヴァーサル・ピクチャーズとイマジン・エンターテイメントが、ブライスとパートナーのデーン・シャルベニョーが執筆した脚本を獲得し、ブライスの父であるロン監督が映画でメガホンを取るとのこと。ブライスは2006年に映画『オーキッド』(原題)という短編映画で監督と脚本を手掛けたが、長編映画の脚本としては今回が初めて。脚本の題名は『ジ・オリジナルズ』(原題)だ。物語は、週末ニューヨークへ集まった20代の男女が、子ども時代に世話になった教師が謎のこん睡状態に陥っていることを知るアンサンブル・ドラマだ。
ブライスは本作の脚本執筆のために数年かけており、彼女が映画『スパイダーマン3』『ターミネーター4』などの超大作へ出演していたときや、結婚・出産と私生活でのあわただしいときも執筆活動に力を注いでいたようだ。ブライスが映画へ出演するのかは明らかにされていないが、ストーリーから予測する限りブライスが主演でもおかしくないだろう。