『キル・ビル』のビル、死因は自己発情窒息死の可能性大
バンコクのホテルで首をつった状態で発見された映画『キル・ビル』のデヴィッド・キャラダインの司法解剖がアメリカ国内でも行われ、自己発情窒息死を示唆する結果が出たとWENNが報じた。
自己発情窒息は、窒息感によって性的快感を得る危険な性行為。ホテルで発見された遺体は、首と手首と性器にロープが巻かれていたため、自慰行為の最中に酸素不足になり、事故死した可能性が高いと考えられ、タイの検死局も同様の検死結果を提出していた。
しかし、家族は他殺の可能性があるとFBIに捜査を要請。アメリカに帰国した遺体に2度目の司法解剖が行われたが、タイの結果と同じく、自己発情窒息死の可能性が大きいということになったようだ。亡くなったデヴィッドの弁護士はCNNのラリー・キングのトークショーに出演した際、デヴィッドがカンフーの秘密組織を調査していたことを明かし、暗殺された可能性もあると語っていた。