北川景子 バレンチノの新作スパンコールドレスでフェロモン発散
女優の北川景子が13日、東京・TOHOシネマズ日劇で行われた、ヒロインを演じる映画『真夏のオリオン』(篠原哲雄監督)の初日舞台あいさつに、バレンチノの新作スパンコールドレスで出席し、男性ファンをくぎ付けにした。
本作は、第二次世界大戦末期の戦局が悪化する中、最後の防衛作戦に挑んだ潜水艦、イ-77の乗組員たちの姿を通じ人間のきずなを描くドラマ。
紅一点のキャストの北川は、バレンチノらしいゴージャスでエレガントなドレスを体にフィットさせてコケティッシュな色気を振りまきつつ「昨日は緊張して眠れなかったんです」と笑顔。劇中では現代と戦時中のそれぞれを生きる女性を一人ニ役で演じたが「撮影前、実際に戦時中を過ごされた女性の方にお話をうかがいました。当時は、気丈に振る舞っていたそうです。そういった古き良き女性の姿を見習っていきたいと思いました」と昭和の女性に感銘を受けた様子だった。
一方、主演でイ-77潜水艦艦長・倉本海軍少佐を演じた玉木宏は「今日は双眼鏡をお持ちの方もいらっしゃるようですが、双眼鏡で観てもらっても恥ずかしくないものになっています」とジョーク交じりにリアルな仕上がりをアピール。
本作で演技初挑戦した男性デュオCHEMISTRYの堂珍嘉邦は「勉強になることばかりでした。この経験を歌にも生かしていければと思っていますが、(共演の)吉田(栄作)さんから『俳優をやれ』と言っていただきまして。また機会があればやってみたい」と俳優業に意気込みを見せ、ファンを喜ばせていた。
映画『真夏のオリオン』は全国公開中