リース・ウィザースプーン、製薬会社を舞台にしたコメディ映画を製作・主演
リース・ウィザースプーンが、新作コメディ映画で主演とプロデューサーを担当することが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、ユニヴァーサル・ピクチャーズが企画している新作映画『ファーム・ガール』(原題)でリースが主演・製作を務めるとのこと。映画は、製薬会社の開発部署に就職した女性が、業績アップに貢献するものの会社の暗部も知ってしまう物語で、『キューティ・ブロンド』のように明るく前向きなリースが不正や偏見などと戦う痛快なストーリーになりそうだ。脚本は、ジョエル、イーサン・コーエン兄弟製作総指揮のハートフル・ブラック・コメディー映画『バッドサンタ』のグレン・フィカーラとジョン・レクアが手掛ける。グレンとジョンは、ジム・キャリーとユアン・マクレガーがゲイカップルを演じた映画『アイ・ラブ・ユー フィリップ・モリス』(原題)で監督デビューを果たした注目の脚本家コンビで、本作でも脚本だけでなくメガホンも取るかもしれない。
製薬会社が絡んだ陰謀を描いた映画としては、レイチェル・ワイズがアカデミー助演女優賞を受賞した映画『ナイロビの蜂』が記憶に新しいが、本作はコミカルな演技が得意なリース主演で、誰にでも理解しやすく製薬会社の暗部を描くコメディー映画となるだろう。