カンニング竹山、浮気問題を蒸し返されて思わず「すみません!!」と謝罪
映画『守護天使』の初日舞台あいさつが20日、東京・渋谷HUMAXシネマで行われ、カンニングの竹山隆範、佐々木蔵之介、與真司郎(AAA)、忽那汐里、佐藤祐市監督が登壇した。
あいさつの冒頭、佐藤監督は「公開前、いろいろ問題を起こした人もいましたが……」と今年5月に、一般女性との浮気が発覚した竹山をチクリと批判。自身のレギュラー番組や本作の試写会イベントなどで謝罪を繰り返してきた竹山は、深々と頭を下げて「すみません!!」と改めて謝罪した。
竹山批判はネタだったのか、佐藤監督は「普段はキレキャラと言われているが、実際にはまじめでナイーブな人。何の見返りも求めずに、頑張る姿を見ていて、いとおしくてかわいらしいと思えたほど」と一人の少女のために立ち上がるサエないサラリーマンを熱演した竹山の演技を高く評価。監督からお褒めの言葉を受け、超満員の観客を前にした竹山だが「去年の秋の単独ライブのチケットが全然売れなかったのはなぜ?」と逆に不満をぶちまける持ち前のキレ芸(?)を披露した。
本作は、サエないサラリーマン(竹山)、腐れ縁のチンピラ(佐々木)、引きこもりの青年(與)が、裏サイトのわなにはまり拉致されてしまった少女(忽那)を救いだそうと奔走するコミカルな感動作。
映画『守護天使』は渋谷HUMAXシネマ、角川シネマ新宿ほかにて全国公開中