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金城武も反町隆史も素晴らしい役者!それぞれの出演作の監督ワイ・カーファイが語る

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ワイ・カーファイ監督
ワイ・カーファイ監督 - Photo:Nobuhiro Hosoki

 Subway Cinemaが主催するN.Y.A.F.F(ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル)が19日より開催され、そのオープニングナイトを飾った映画『Written By』(英題)のワイ・カーファイ監督に話を聞いた。反町隆史主演の映画『フルタイム・キラー』や金城武主演の映画『ターンレフト ターンライト』の監督としても知られる人物だ。

 本作は、父親トニー(ラウ・チンワン)を交通事故で亡くしたメロディ(ミア・ヤム)が哀しみを癒すために父親を主人公にした小説を書き始めたことから巻き起こるファンタジー作品。

 過去に、反町や金城などの日本人俳優たちが出演した映画の製作をしてみた感想は? 「金城は、アジア圏内では非常に有名な俳優だし、わたしはもっとグローバルなアジア俳優だと評価している。ユニークな演技スタイルを持っているよね。(反町については)わたしがそろそろ香港俳優以外の有名俳優を起用しようと思っていたときに、ちょうど製作予定だった『フルタイム・キラー』の主演がアンディ・ラウに決定していた。だからわたしは、それに負けないくらいの日本人スターを使おうって思ったんだよ。それが反町さ。アンディに劣らないほど素晴らしく存在感のある俳優だと思うね」と二人を絶賛。

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 本作が香港で公開される前に、ワールドプレミアがニューヨークで行われることについて「いつもは最初に香港でのプレミア。だけど今回は違う。ニューヨークで試写ができて光栄だし、クールだから幸せさ!」と喜んでいた。

 出演しているラウ・チンワンと女優のケリー・リンとは、これまでに何度も仕事をしている。「ラウ・チンワンは、テレビ時代から仕事をしている俳優で、会ったばかりのときは新人だったけど、それでもすごい俳優だと思った。ケリー・リンも同じさ! とても素晴らしい女優だと思うね」とお気に入りの様子だった。今回のインタビューでは、ますます香港映画が世界で盛況していきそうな勢いを感じることができた。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)

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