柴田理恵が憧れの二枚目ハリウッド俳優とまさかの“初共演”?!
女優の柴田理恵が、映画『HACHI 約束の犬』(ラッセ・ハルストレム監督)の日本語吹き替え版で声優を務め、あこがれの俳優というリチャード・ギアと初共演することになり、このほど都内スタジオで本作の日本語吹き替え版のアフレコ収録に臨んだ。
日本映画『ハチ公物語』のハリウッドリメイク版で、主演のリチャードふんする大学教授パーカーと飼い犬の交流を描く感動作。
柴田は、実生活で犬を1匹(晴太郎、雄、雑種)飼っている愛犬家であることに加え、実は熱狂的なリチャードファン。その適性を買われ、役柄のイメージにも合うとして配給元の松竹から熱烈オファーを受けて、快諾した。
アニメ映画『ブレイブ ストーリー』などで声優経験はあるが実写は初挑戦で、パーカーが足しげく通う本屋の女主人メアリー・アン役。だがノリノリでこなし「日常会話が多くテンポが速かったので、緊張しました。でも実際やってみて面白かったです。また挑戦してみたいと思いました」と個性派女優らしく新境地を楽しんだ様子。
初共演したリチャードについて「もうリチャードの出演している映画は、いつスクリーンからわたしを見てもいいように、ちゃんと化粧をして観に行きますからね。『愛と青春の旅立ち』(1982年日本公開)からのファンです! 何十回も観ました」と少女のような笑顔。日本語吹き替え版でリチャードの声は、北大路欣也が担当している。だが柴田は、リチャードとの声の共演に満足げで一段とリチャードに胸をトキめかせていた。
また、日本最大級の団塊・シニア向けのPCサイト「趣味人倶楽部」(http://smcb.jp/)で、『HACHI 約束の犬』特集が24日からスタート。合わせて柴田は同サイト内で映画に関する内容や、自分の趣味について、日記を連載し週1回更新する(8月11日まで)。熱いリチャードのトークでも楽しませてくれそうだ。
映画『HACHI 約束の犬』は8月8日より全国公開