ジュリア・ロバーツ、姪のエマ・ロバーツとロマコメで共演
エリック・ロバーツの娘で、ジュリア・ロバーツの姪(めい)っ子にあたる若手女優エマ・ロバーツが、ニューライン・シネマの新作映画『バレンタインズ・デー』(原題)へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。
同作にはジュリアも出演し、エマがジュリアと共演するのは2002年のファミリー向けコメディ映画『ホーキーのおくりもの』以来のことなる。当時は、まだ子役の一人でしかなかったエマだったが、その後映画『愛しのアクアマリン』『美少女探偵ナンシー・ドリュー』『ホテル・バディーズ ワンちゃん救出大作戦』と立て続けに主演映画が公開され、2005年には歌手デビューも果たし、現在のエマは人気も実力もアップしている。そんなエマとジュリアの再共演も楽しみだが、エマにとってはもう一人楽しみな共演相手として、エマが手本として考えているという女優アン・ハサウェイが出演する。本作は、バレンタイン・デーのロサンゼルスを舞台に、5つの異なった物語が交差する展開するロマンチック・コメディーで、エマとジュリアとアンのほかにジェシカ・アルバ、アシュトン・カッチャー、ジェシカ・ビール、ジェニファー・ガーナー、シャーリー・マクレーン、ブラッドレイ・クーパー、トファー・グレイス、ヘクター・エリゾンドというスターたちが顔をそろえることが決まっている。エマの役はボーイフレンドに処女をささげようとするティーンエージャー役だそうで、アンサンブルキャストが勢ぞろいする撮影現場はエマにとって勉強になることだろう。監督はゲイリー・マーシャルがあたり、脚本はキャサリン・ファゲイトが執筆した草稿を、映画『そんな彼なら捨てちゃえば?』のアビー・コーンとマーク・シルヴァースタインがリライトしている。