女版レクター!史上最も美しき殺人鬼をチャン・ツィィーが!『トランスフォーマー』監督の最新作
映画『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイが製作を務め、チャン・ツィイーが身の毛もよだつ殺人鬼を演じる映画『ホースメン』の日本公開が10月に決まった。
本作は聖書の予言にあるヨハネの黙示録の四騎士に根差した邪悪な連続殺人事件の捜査にデニス・クエイド演じる刑事エイダンがはまり込む。事件の現場には、毎回「COME AND SEE=来たれ」とメッセージが残され、チャン・ツィィー演じるクリスティンが自らの犯行であることを告白し、事件は意外な方向へ進んでいく。
本作でのチャン・ツィイーは、美しき殺人鬼を体当たりで演じている。そんな彼女は、1991年に公開され、アカデミー賞では主演男優賞、女優賞を含む5冠を獲得した映画『羊たちの沈黙』でのアンソニー・ホプキンス演じたレクターをほうふつとさせるかのような鬼気迫る演技で新境地を開いたといってもいい。
息をもつかせぬ緊迫感で最後までぐいぐいと引っ張るのは、映画『SPUN スパン』のジョナス・アカーランド監督の演出ももちろんだが、現在日本でも大ヒット中の映画『トランスフォーマー/リベンジ』のハリウッドのヒットメーカー、マイケルが製作に絡んでいるからだといえよう。
映画『ホースメン』は10月、新宿バルト9、渋谷シアターTSUTAYAほかにて全国公開