マイケル・ベイ監督、『トランスフォーマー』に続く新たなSF映画を製作
6月24日からアメリカでも封切られた映画『トランスフォーマー/リベンジ』が世界的に爆発的ヒットを記録しているが、監督のマイケル・ベイとドリームワークスの良好な関係はこれからも続きそうだ。
ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、6月26日にドリームワークスが未刊行のSF小説「アイ・アム・ナンバー4」(原題)の映画化権を獲得し、同映画のプロデュースにマイケルがあたるとのこと。マイケルがメガホンを取る可能性もあり、映画『トランスフォーマー』シリーズに続く大ヒットを予感させる映画化企画といえよう。原作は、2006年に伝記小説の虚偽の記載により購入者全員に代金の払い戻しをする事件が話題となった小説家ジェームス・フレイの最新作で、6巻にも渡る長編SFシリーズとなる予定だ。物語は、敵種族によって母星を破壊された9人のティーンエージャーのエイリアンたちが地球へ降り立ち、人間に同化して高校へ通うようになるが、敵種族たちも地球へ到着したため人間を守るために彼らが立ち上がる展開だ。
ストーリー的は『トランスフォーマー』にも似たありふれたSF映画のストーリーのようだが、ドリームワークスのスティーヴン・スピルバーグとマイケル・ベイの強力タッグで大ヒット映画になるのは間違いないだろう。