北乃きい、今は男心を研究!?本を買って勉強中！

　映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド＆パール アルセウス 超克（ちょうこく）の時空へ』で、アニメーション映画の声優に初挑戦した北乃きいが、自身の性格が熱く、ポジティブであることを告白した。

映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド＆パール アルセウス 超克（ちょうこく）の時空へ』写真ギャラリー

　話のきっかけは、同シリーズに登場するモンスターボールについて、北乃が、「兼ねてから疑問に思っていることがある！」と語り始めたことによるもの。「ポケモンを持ち運べるモンスターボールの中がどうなっているのか、ずっと気になっています。小さいころからの一番の疑問です！」とモンスターボールの仕組みが、長年のミステリーだったことを吐露。「わたしって熱い女なんですよね（笑）。今回わたしが演じたシーナは同い年ですが、クールな感じを出すために、自分が24歳ぐらいになった気分で演じました。素のわたしは、話し始めるとどうも熱くなっちゃって！（苦笑）」と何でも知りたい精神が、止まらないのだと自己分析した。

　そんな知りたがりの北乃に、モンスターボール以外に、いま疑問に思っていることを聞いてみると、「世の中は謎だらけですよ！（笑）」と即答！　「わからないことが多いから、本屋さんに1時間以上いて、本を買いまくります。人の気持ちや男心を知るために（笑）心理学の本とか、宇宙の本とかいろいろ買っています」とかなりの研究家肌。1回に5冊以上買って頭に叩き込み、人に報告することが記憶に残る方法だと熱弁してくれた。

　疑問を解決して昨日までの自分を乗り越えるとは、まさに超克のテーマにピッタリのポジティブな考え方だ。「疑問に思うことが大事ですが、最近は無気力、無関心な若者が多い！　人のことだけでなく、自分のことにすら興味がない。そんなんでどうやって生きていくの？　って思います」とヤワな現代の若者たちに渇！　「この映画を観て関心を持つということを知り、いろいろな物事を超克してもらえたらうれしいです」と熱く語った。

映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド＆パール アルセウス 超克（ちょうこく）の時空へ』は7月18日より東宝系ほかにて全国公開