土屋アンナ 監督初挑戦も「うちの息子は理解していなかった」とガッカリ?
オムニバス映画『ブルー・パシフィック・ストーリーズ』の完成披露試写会が6日、スペースFS汐留で行われ、監督を務めた土屋アンナ、AI、元DefTechのMicroが舞台あいさつに立った。
女優、ミュージシャンとしてキャリアを持ちながら、映画監督に初挑戦した土屋は、この日キュートなゴスロリ風ミニスカ姿で登場。かわいらしい魚たちが登場するアニメにした理由は「子どもが観られるから。内容はわからなくても、キャラクターを好きになってくれるかもしれない。うちの息子も物語に反応はしたけど理解はしていなかった(笑)」と笑いながら明かした。
さらに「わたしたちは海はキレイで青い、というのを知っているけど、これからの子どもたちにとって海は黒い時代になるかもしれない。わたしたちにまだ何かできることがあるかも」と子どもに観やすくて、なおかつ環境保護のメッセージも込められた作品であることを熱く語った。
土屋の横にいるAIも「自分で言うのも何ですけど、『わたしたち天才なんじゃないか』って(笑)、思うぐらい3作品が合体してパワーアップしている気がします!」と仕上がりに自信を見せた。一度話し出すとなかなか止まらない熱心ぶりに、土屋が「しゃべると止まらないんだもん(笑)!」と指摘するなど、女同士で仲良くツッコミ合っては会場をわかせていた。
『ブルー・パシフィック・ストーリーズ』は、ミュージシャンとして活躍する3人(土屋アンナ『フィッシュ・ボーン』、AI『TAKE ACTION』、Micro『カモミールの羽』)が、それぞれ海をテーマにした物語を作り、主題歌も担当したオムニバス映画。映画公開日の8月1日、2日は赤坂ブリッツで行われる3人のスペシャルライブが全国の上映映画館で衛星生中継される予定。
映画『ブルー・パシフィック・ストーリーズ』は8月1日より新宿バルト9ほかにて全国公開