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映画界にも婚活ムーブメント到来!幸せになるための秘けつを分析!

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幸せつかむわよ~!
幸せつかむわよ~! - 「幸せになるための27のドレス」(c)2007 Twentieth Century Fox Film Corporation, Spyglass Entertainment Funding, LLC and Dune Entertainment III LLC.

 最近世間を騒がせている日本の“婚活”ブームだが、海外の映画界にも、ヒロインがさまざまな婚活を経て、幸せをつかむ“婚活映画”が増えている。多くの女性たちが、自分だけの王子を探している中で、映画の中のヒロインたちはどうやって幸せをゲットしたのか、検証してみた。

 今では婚活パーティーが開展されたり、テレビドラマ化されたりと、日本のメディアを騒がせている婚活ブーム。しかしこのブームによって、日本のみならず、海外でも婚活映画ともいえる作品が目につく。最近では、第60回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品された、婚活サクセスストーリー映画『ウェディング・ベルを鳴らせ!』から、花嫁付添人の独身女性を描いたラブコメディー映画『幸せになるための27のドレス』、そしてリュック・ベッソンデヴィッド・フィンチャーが製作総指揮を務め、映画『ジャスト・マリッジ』のブリタニー・マーフィが主演した映画『私の婚活恋愛術』という、文字通り婚活する女性のための作品まである。まさに婚活は、日本に限らず世界共通のブームといえるのだ。

 では、映画の中のヒロインたちはどんな婚活を経て、幸せをつかんでいるのだろうか。30代女性の気持ちを代弁する婚活映画の先駆けとなった映画『ブリジット・ジョーンズの日記』の主人公ブリジットは、容姿などにコンプレックスを持ちながらも、最終的には二人の男性のハートを射止めることになる。彼女が幸せをつかんだ理由には、何事においても一生懸命であること。周りに流されず、いかなることにも挑戦していく彼女を見ていると、つい男性もグラリときてしまうのだろう。

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 独身女性4人の恋愛を描いた映画『セックス・アンド・ザ・シティ』の主人公キャリーは、ほかの作品で登場するヒロインとは違い、仕事はできるし、容姿も文句なし。しかし数々の男性と交際しながらも、なかなか長続きせず、本作で登場する恋人ミスター・ビッグとも結婚へ踏み込めないキャリー。日本では倦怠(けんたい)期に陥るところだが、二人の愛は長く付き合っていてもアツアツ。そんな彼女がモテる理由には、常に女として美しくあること。エステ、ヘアメイク、ファッションなど外見の魅力磨きは欠かせない。彼女の魅力はそれだけにとどまらず、仲間や恋人を思いやる気持ちを忘れない。その謙虚さが、男性のハートをわしづかみするのだろう。このようなハッピーラブストーリーに登場するヒロインを検証してみると、彼女たちは、自分らしさを常に追及していることが共通項目として挙げられる。どんな困難があろうとも、常に前を見ようとする彼女たちの姿こそが、幸せをつかみ取る秘けつだろう。

 映画『幸せになるための27のドレス』は7月30日よる9:00よりWOWOWにて放送

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