ジャスティン・ティンバーレイクがスーパーヒーロー役のスクリーンテストを!
歌手で俳優としても活躍しているジャスティン・ティンバーレイクが、スーパーヒーロー役のスクリーンテストを受けていたことが明らかになった。
映画サイトAin't It Cool Newsとハリウッド・レポーター紙が相次いで伝えたところによると、ワーナー・ブラザースによって実写映画化される映画『グリーンランタン』(原題)のスクリーンテストをジャスティン、ブラッドレイ・クーパー、ライアン・レイノルズの3人が受けたとのこと。3人が希望している役柄は、主人公であるスーパーヒーローのグリーンランタンだ。映画ではアラン・スコットの初代グリーンランタンではなく、異星人によってグリーンランタンの称号を受け継ぐに相応しい人間として選ばれたパイロットのハル・ジョーダンの活躍が描かれる予定だ。
グリーンランタン役をめぐっては、ジャレッド・レトー、マイケル・ファスベンダー、ヘンリー・カヴィルなども候補に挙がり、ワーナーは主演男優選びに5か月間も費やしてきたが、ここへきてやっと3人に絞れたことになる。しかしながら、本作でメガホンを取るマーティン・キャンベル監督、プロデューサーのドナルド・デ・ラインとグレッグ・バーランティの間で複数の本命が出てしまい、3人の候補のうち1人に絞るのが不可能なようで、3人との契約決定の期限が7月6日で失効したとのこと。これによりジャスティン、ブラッドレイ、ライアンの3人は『グリーンランタン』(原題)のためにスケジュールを空ける必要もなくなり、ほかの仕事のオファーも受けられる状況になったということだ。
ジャスティンのグリーンランタン役に関しては原作ファンの間では賛否両論で、「ジャスティンはスーパーヒーローのグリーンランタンというイメージではない」や「大切なコミックヒーロー像を壊さないで!」というコメントから、「(ホストの経験もある)サタデー・ナイト・ライブでのジャスティンは才能あると思うよ」「『ブラック・スネーク・モーン』や『アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン』の彼は良かった」と擁護する意見まで出ている。誰が主役を務めるにしろ、本作の全米公開は2010年12月を予定しており、主役のキャスティングは早いうちに発表されることが予想される。