セクシーだけどとっても危険!ものすごく強いコブラ女子とは?
草食系男子、肉食系男子なる言葉が取り上げられ話題となったのは記憶に新しいが、映画『G.I.ジョー』公開を機に、コブラ女子なる言葉がはやりそうだ。
草食系男子とは、恋愛に積極的でない、主に20代から30代の男子を指す言葉。一方、コブラ女子は過激で危険な女子のことで、『G.I.ジョー』に登場するバロネスから来ている。バロネスとは、死の武器商人デストロと手を組み、非常に危険なウイルス・ナノマイトを使って世界征服を企む悪の組織コブラの中心的メンバーだ。体のライン丸見えのピチピチレザースーツに身を包み、2丁のパルス・ガンを手に戦いに挑んでいく姿は、正義の新鋭部隊G.I.ジョーたちを翻弄(ほんろう)する。いわばコブラの峰不二子だ。
そんなコブラ女子バロネスを演じるのは、女優としての活躍以上にゴシップ欄で世間を騒がせるシエナ・ミラーだ。ジュード・ロウとの破局を経て、妻帯者である大富豪俳優バルサザール・ゲティとの不倫愛は、トップレス姿でイチャついているところをパパラッチされるなど、過激な話題を振りまいてゴシップ誌をにぎわせた。
だが撮られっぱなし、言われっぱなしで終わらないのがシエナの特徴。ゴシップ写真を載せたタブロイド紙を告訴し、連続勝訴するなどの武勇伝を持っており、私生活でもセクシーで危険なコブラ女子の素質十分な人物なのだ。本作を機に、果たしてコブラ女子は増えていくだろうか? 公開が楽しみだ。
映画『G.Iジョー』は8月7日より日米同時公開