母になって胸元ふっくらのhitomi、ヌードはもう封印?
先月発表したマタニティーヌードも話題だった歌手のhitomiが23日、都内の教会で開催された映画『セントアンナの奇跡』の特別試写会に出席し、写真集発表後、初めて公の場に姿を現した。
黒の上品なジャケットに、大胆なホットパンツを合わせた夏らしいファッションで登場したhitomiは、出産前に比べてふくよかになった胸元に母性を感じさせる一方で、今も変わらぬセクシーな美脚を惜しげもなく披露し、カメラマンの視線をクギづけにした。母親になったことで、さらに美しさが増したようだ。
第二次世界大戦を舞台に、黒人兵士たちが人種の壁を越えて、イタリア人少年を守ろうとする本作のストーリーにちなんで、「子どもたちの未来を守る」と訴える日本ユニセフ協会の協賛を得たこの日の試写会では、さまざまな国の子どもたちが集まり、今は亡きマイケル・ジャクソンさんの名曲「ヒール・ザ・ワールド」を合唱する一幕もあった。天真爛漫(らんまん)に歌う彼らの姿に、hitomiは「子どもって本当に純粋で、差別や偏見もなくあらゆることを素直にとらえられる」とすっかり母の顔で、優しい眼差しを注いでいた。
しかし、子どもたちの純粋さが印象的だった合唱イベントが終わると、マスコミから「今後もヌードの予定は?」という大人たちの“不純”な質問が連発。少々困惑気味のhitomiは「妊婦ヌードは自分らしさを表現できた。今後はもうないと思う」とヌード封印を宣言した。
『セントアンナの奇跡』は第二次世界大戦中のイタリアを舞台に、黒人だけで編成された実在の歩兵師団“バッファロー・ソルジャー”の隊員と、不思議な力を持つ現地の少年の交流をファンタジックに描いた感動作。社会派監督スパイク・リーの新境地としてすでに高い評価を集める注目作だ。
映画『セントアンナの奇跡』は7月25日よりTOHOシネマズ シャンテ、テアトルタイムズスクエアほかにて全国公開