「侍戦隊シンケンジャー」フルデジタル3D!解説する唐橋充に、共演者頭上がらず!
フルデジタル3D実写映画『侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦』の完成披露試写会が29日、東京・新宿バルト9で行われ、松坂桃李らキャスト陣が3Dの見どころを語った。
現在、テレビ朝日系で放送中のスーパー戦隊シリーズ第33弾の劇場版で、侍の技を受け継ぎ武芸に優れたシンケンレッド・志葉丈瑠(松坂)ら6人の若者が、先祖が封印したはずの凶悪な外道衆・脂目マンプクに挑む物語。
特製3Dメガネを持った観客に向け、松坂は「僕らがどんな風に飛び出すか、どんな風に登場するか楽しみに観て」と興奮気味。劇場版から初参加したシンケンゴールド・梅盛源太役の相馬圭祐も「劇場版からだったので(撮影で)すごく緊張しましたが、3Dメガネで味わう、飛び出す緊張感を楽しんで」とユーモアたっぷりに呼びかけ。
だが、外道衆のはぐれ者役の唐橋充が「この3Dって、飛び出すのではなく、奥行きを感じるってことらしいです。皆さん、奥行きを楽しんで」と現在の技術力による3Dの魅力を鮮やかに解説。相馬らは、唐橋にうやうやしく頭を下げてみせ、観客の笑いを誘った。
映画『侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦』は8月8日より全国公開