貫地谷しほり、60歳の男性にときめいたことを告白!久々の恋心?
1日、ユーロスペースにて、チェコアニメ映画『屋根裏のポムネンカ』の初日舞台あいさつが行われ、ヒロインの日本版声優を務めた貫地谷しほりが登壇した。
本作が声優初挑戦で、最初はかなり緊張したという貫地谷。悪役の声を担当した共演の佐野史郎にずいぶん助けてもらったそうで「お父さんのようにかわいがってくれる佐野さんが一緒で心強かったです。最初にどうしたらいいか相談したら、佐野さんはもともとチェコアニメが大好きで、まずは本作のイジー・バルタ監督がいかに素晴らしい監督か、っていうのを延々と説明してくださいました(笑)」と佐野の意外な一面を明かした。
そのバルタ監督が来日した際に対談した貫地谷は、当時の印象を聞かれると「監督は60歳らしいんですけど……わたしはここ数年、ときめくこともなく暮らしていましたが、バルタ監督にお会いしたら、どきっとしてしまいました」と大胆告白。さらに「日本の監督さんとは全然違うたたずまいなんですよ。写真で見るよりもずっとカッコ良くて! わたしみたいな、こんな小娘と話すだけでいちいち真っ赤になるんです(笑)。本当に紳士でした」と熱心に語り続け、チェコアニメ界の巨匠にすっかり魅了されてしまった様子だった。
『屋根裏のポムネンカ』は、屋根裏に置かれたガラクタたちの世界を想像力豊かに描くチェコ製人形アニメーション。心優しい人形のヒロイン・ポムネンカが悪者にさらわれ、クマのぬいぐるみや壊れかけたマリオネットなどのユーモラスな仲間たちが彼女を救うべく大冒険を繰り広げる様を描く。
映画『屋根裏のポムネンカ』はユーロスペースほかにて全国公開中