「ハリポタ」エマ・ワトソン、先祖に魔法使いならぬ魔女がいた!?
「ハリ・ポタ」シリーズのエマ・ワトソンはハーマイオニー役で魔法学校に通っているが、世紀をさかのぼった遠縁の親せきには魔法使いならぬ「魔女」のレッテルを貼られた女性がいたことがわかった。
テレグラフ紙(電子版)によると、これは、イギリスで自分の祖先や家系について知ることができるサイト「アンセストリー」の血統学者がエマの祖先を調べてわかったこと。16世紀、エリザベス1世の統治時代のイギリスでは多くの女性が「魔女」のレッテルを張られ火あぶりにされたが、一般的に貧しく年老いた独身女性が多かったそう。エマの遠縁と言われる女性はジョアン・プレイルという独身女性で、火あぶりにはならなかったがイギリス国教会から破門を受けた。調べによると、エマには曾々曾祖母にあたる「フランシス・プレイル」という名の縁者がおり、この苗字は非常に珍しく、一族は1500年代初頭から、エマが育ったオックスフォードシャーにほど近いエリアで暮らしていたことがわかったという。血統学者は「家系をさかのぼって16世紀の魔女狩りにたどり着くことは非常に珍しい」と語っている。