熱気ムンムン!96人の現役女子大生!哀川翔、父親の気持ちでお説教?
10日、スペースFS汐留で、映画『96時間』のプレミア試写会が行われ、96人の現役女子大生が見守る中、俳優の哀川翔、タレントの木下優樹菜が、父娘トーク・バトルイベントを行った。木下は、自分の父親が哀川と同い年ということで、哀川が話す内容に共感するところが多かったようだ。
芸能界きっての熱い父親として知られ、実生活でもベストファーザー賞を受賞したこともある哀川。家族とのきずなを深める秘けつとしては、顔を合わせて一緒にご飯を食べることにあると明かした。もちろん娘に彼氏ができたときにはきちんと家に連れてきて、一緒にご飯を食べるようにしているという。「(娘の彼氏の)食べ方が汚かったり、携帯をいじる男性だったら?」との質問には「みんなオレの前ではきれいに食べてるよ」とコメントし、哀川の前なら確かに……と思った場内の女性たちからは笑いが起こっていた。
一方、木下の父親はかなり心配性らしく、渋谷で遊び回っていた木下に、毎日のように電話やメールをしていたという。木下と連絡が取れなくなると、友だちに電話をかけて居場所を探したこともあったらしく、「友だちに連絡するのだけはマジでやめて!」とケンカになったこともあったそうだ。旅行先に着いたら必ず親に電話をかけるよう娘に諭すシーンがあったことを受けて、哀川は「親には本当に電話をしてくださいね。電話一本で親子のきずなはビシッと決まりますから」と語りかけ、主人公ブライアンの娘に対する過剰なまでの思いに対しても「あれが親の愛情というやつですよ」と木下を含めた娘世代の女性たちに理解を求めていた。
極悪非道な犯罪組織に最愛の娘を誘拐された元秘密工作員が、追跡可能なタイムリミット96時間という中で、闇の世界に闘いを挑む『96時間』。アメリカでは初登場第1位、9週連続トップテン入りを果たしたアクション・スリラーだ。
映画『96時間』は8月22日よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開予定