鈴木京香、今年初の浴衣でしっとり色香を発散!
女優の鈴木京香が12日、東京・新宿明治安田生命ホールで行われた出演映画『ぼくとママの黄色い自転車』の試写会で、浴衣姿を披露した。
紺地に花柄の涼しげな浴衣を着こなした鈴木は「うちの母がクレマチスの花を実家で育てていたので、ぜひこれを着たいと思って。今年初めての浴衣です」としっとりした色香を発散。「小さいころは日舞を習っていたので、夏休みには先頭に立って盆踊りに行く積極性のある子どもでした。最近は季節を感じることなく夏を過ごしてしまう。こんなことではいけない! と思っています」と奮起してみせ、観客の笑いを誘った。
大志役で、映画やテレビドラマ「いま、会いにゆきます」などで知られる名子役、武井証はアン役の犬ジャック・ラッセル・テリアを連れて登場。「自転車でアンをかごに乗せて走る場面で、アンが重くてフラフラしてしまうので、家で10キロのお米を乗せて練習しました」と本作のために努力したことを告白。鈴木と父親役の阿部サダヲを「うーん」と感心させていた。
本作は、記憶を失う病を患った母(鈴木)を訪ねて、家から500キロ離れた小豆島を目指し愛犬・アンを連れて自転車で旅に出た小学3年生の少年・大志(武井)の冒険と成長を描く物語。
映画『ぼくとママの黄色い自転車』は8月22日より新宿バルト9ほかにて全国公開