ショーン・ペンが降板した映画版『三バカ大将』ポール・ジアマッティが参加、ジム・キャリーは離脱
ショーン・ペンとジム・キャリーとベニチオ・デル・トロ主演で映画版『三バカ大将』が製作される予定だったが、家庭の事情で休業することに決めたショーンが同作を降板し、映画版『三バカ大将』はどうなるのか心配されていたが新しいキャスティングニュースが入ってきた。
映画『シンデレラマン』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた実力派俳優ポール・ジアマッティが、ショーンの代わりに博士風のラリー・ファインを演じると映画版の監督を務めるファレリー兄弟のピーター・ファレリーがボストン・グローブ紙に対して語った。ショーンの代役も決まり、これで製作再開かと思いきや太っちょのカーリー・ハワード役に決まっていたジム・キャリーが降板したとのこと。ジムはカーリー役のために40ポンド(約18kg)も体重を増やしていると伝えられていたにもかかわらず、企画から離脱したそうだ。降板理由は明らかにされておらず、カーリー役の代役も決まっていない。マッシュルーム頭のモー・ハワード役に決まっているベニチオは引き続き出演予定と伝えられている。
映画版『三バカ大将』は、戦前から戦後にかけて放映された人気コメディー番組「三バカ大将(ザ・スリー・ストゥージス)」の映画化で、伝記映画ではなく三バカ大将が現代を舞台に新たな冒険をして笑いを提供するストーリーになる予定で、昔懐かしいドタバタコントが展開する現代版『三バカ大将』になる。