戸田恵梨香、結末をネタバレ!…も笑顔で開き直り!松田翔太は青ざめる「ライアーゲーム」会見
2007年4月から放送され、高視聴率を記録したテレビドラマ「ライアーゲーム」。続編を望むファンの声に応えて、連続ドラマのシーズン2および映画化の製作が決定した。その製作報告会見が13日、砧の東宝撮影所で行われ、出演者の戸田恵梨香、松田翔太、鈴木浩介、吉瀬美智子、渡辺いっけい、原作者の甲斐谷忍、脚本の黒岩勉、岡田道尚、監督の松山博昭が登壇した。
映画版を先に撮影して、続けてドラマ版を撮影するという変則的なスケジュールだったせいか、現在映画版を撮影中のスタッフ・キャスト陣の頭の中は映画でいっぱいだった様子。映画版のネタバレ発言が連発するというひと幕があった。会見内で印象的なシーンは? と聞かれた松田。「どれも印象的なんですけど、○○さんが……」と某個性派俳優の名前を出したところで、思わずしまった! という表情に。どうやらあまり公にはしない方がいい名前だったらしく、不穏な空気に包まれた会場内。苦し紛れに「スタジオが暑かったので……、○○さんが氷のうを持っている姿が面白かったです」とライアーゲームさながらに報道陣をごまかそうとする松田。しかし、あまりにも苦しいごまかし方に、会場内も思わず爆笑。彼の演じる天才詐欺師、秋山深一のように、スマートにはいかなかったようだ。
一方、自分が演じるナオというキャラクターについて聞かれた戸田も「シーズン2、映画版と続く中で本当に成長しているんです。最後の最後で秋山と二人で話すシーンがあって……」といきなりラストに触れる話題を話そうとする始末。その言葉を心配した司会者が「最後の最後に……、というのはネタバレじゃないですか?」と聞くと、戸田は「ネタバレです!」と屈託のない笑顔で答え、突然のハプニングにも大人の対応で切り返す姿が、松田とは対照的だった。
本作は巨額のマネーをかけてだまし合うライアーゲームに巻き込まれてしまった女子大生、神崎直が、天才詐欺師の秋山深一とともに、数々のゲームに挑んでいくというストーリー。来年公開の映画内容に関わることなので、会見内で出た某個性派俳優○○の名前はここでは明かせないが、彼について楽しそうに話すキャストたちの様子から推測するに、かなり面白いシーンが観られそうだ。
テレビドラマ「ライアーゲーム シーズン2」は、毎週火曜日夜9時からフジテレビ系列にて、11月スタート。
映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』は2010年3月6日全国東宝系ほかにて公開