宮迫の家族は宇宙の彼方へ!? 奥さんからは「役に立たへん」
18日、青山の草月ホールにて映画『宇宙(そら)へ。』の公開記念イベントが行われ、日本語版ナレーションを担当した宮迫博之(雨上がり決死隊)と、同じく日本語版主題歌「宇宙(そら)へ~Reach for the sky~」を歌うボーカルグループのゴスペラーズが登場した。
NASA設立50周年を記念して製作された映画にちなんで、大きな宇宙服に身を包んだ宮迫が登場すると会場は大盛り上がり。「皆さんが思っている以上にこの格好は非常にしんどいです」と肩で息をしながらも、しっかりと笑いをとるところは、さすが人気お笑い芸人といったところ。しかし、そんなお笑い芸人としての顔とは別に、本作での感情を抑えたナレーションは前評判もよく、ゴスペラーズのメンバーも、「素晴らしいナレーションです。普段の関西弁がまったくないので、宮迫さんだと言われないとわからないと思います」と絶賛。
だがそんな宮迫の熱演も、彼の奥さんと子どもにとっては興味の対象外のようで、「(嫁と子どもに)試写会に来ないかと言ったら、まだ実家にいたいと言われました。嫁と子どもは実家という名のスペースコロニーにいるんですわ」と嘆き、さらに「うちの嫁は映画には興味があるんですけど、『あんたには興味がない』と言うんです。それで『なんでおれの仕事を見ないんだ』と聞いたら、『役に立たへん』と言われた」と冗談交じりにコメント。しんどい思いをして宇宙服に身を包み、一生懸命仕事に励む彼の思いは、愛する家族には通じないようだ。
『宇宙(そら)へ。』はNASA50周年を記念して製作されたドキュメンタリー。映画『アース』『ディープ・ブルー』を手がけたスタッフたちが、膨大なる記録映像に命を吹き込み、人類の夢をかけたNASAの光と影を映し出す。また、映画公開初日、翌日となる8月21日、8月22日の2日間は、『宇宙(そら)へ。』を上映する劇場で、全国一律500円で入場できるキャンペーンも実施している。
映画『宇宙(そら)へ。』は8月21日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開