ポール・W・S・アンダーソン監督映画『デス・レース』の前章が製作決定
ロジャー・コーマン製作のカルト映画『デス・レース2000年』をリメイクした映画『デス・レース』の続編が製作されることが明らかになった。
映画サイトShock Till You Dropが伝えたところによると、『デス・レース』の監督であるポール・W・S・アンダーソンが続編製作を企画していて、続編は『デス・レース』の前章を描く前日譚(ぜんじつたん)映画となるとのこと。すでに、映画『Uボート 最後の決断』『カオス』を手掛けてきたトニー・ジグリオが続編の脚本を執筆するために雇われたそうだ。続編のストーリーは、ポール監督のアイデアを基に、デヴィッド・キャラダインが声の出演をしたフランケンシュタインと呼ばれたスターレーサーの過去に焦点を当てるそうだ。しかしながら、フランケンシュタインの過去というとオリジナルである『デス・レース2000年』が描いており、フランケンシュタインを演じたデヴィッドも亡くなった今どうするのか注目が集まっている。
続編は脚本を手掛けるトニー・ジグリオがメガホンも取る予定で、アンダーソン監督はジェレミー・ボルトとともにプロデューサーとして参加する予定だ。