ブライアン・シンガー、アーサー王の英雄伝説を描いた『エクスカリバー』リメイクを監督?
イギリスの英雄であるアーサー王と円卓の騎士の伝説を描いた1981年の映画『エクスカリバー』がリメイクされることが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、ワーナー・ブラザースが『エクスカリバー』のリメイク権を獲得し、ブライアン・シンガーがリメイク版をプロデュースし、メガホンも取る見込みとのこと。オリジナル版は、ジョン・ブアマン監督がメガホンを取り、ナイジェル・テリーがアーサー王役を演じ、ヘレン・ミレン、ガブリエル・バーン、リーアム・ニーソンが共演した。アーサー王を題材にした映画は多数製作されており、近年ではクライヴ・オーウェンとキーラ・ナイトレイが主演した『キング・アーサー』が2004年に公開されている。リメイク版は、ファンタジー色の強い叙事詩的な映画となる予定で、誰がアーサー王役を演じるか注目を集めている。
ブライアン監督は本作のほかに企画段階の映画を多数抱えており、ニューライン・シネマとレジェンダリー・ピクチャーズのアクション・ファンタジー映画『ジャック・ザ・ジャイアント・キラー』(原題)やSFテレビシリーズ「宇宙空母ギャラクティカ」の映画版、X-メンの初代メンバーが活躍するスピンオフ映画『X-メン:ファースト・クラス』(原題)が予定されており、どの映画が監督次回作になるか現在のところ不明である。